仕事に行きたくないと思った朝。悔しくて泣いた僕が、それでも前に進むまで

自分の話

最近あった出来事と、少しの気づき

3ヶ月ほど前から、自分の仕事に対して、どこか小さな違和感を感じていました。
「このままここにいて、自分は成長できるんだろうか?」

そんな思いを抱えながらも、目の前の仕事には全力で取り組んでいました。
もともと、責任感は強いほうだと思います。
だからこそ、心の違和感にフタをしてでも、「進まなきゃ」と思っていたのかもしれません。


「会社に行きたくない」と思った、初めての朝

それはある朝、突然やってきました。
目が覚めて、なぜかふと――
「ああ、今日会社に行きたくないな」と思ってしまった。

どんなに忙しくても、今まではそんなこと一度もなかった。
だからこそ、「これは何か、自分の中で無視できないサインなのかもしれない」
そう感じた瞬間でもありました。


自分を責めて、悔しくて、泣いた日

数日後、その違和感がとうとうあふれてしまい、
気がつけば、自分でも驚くほど涙が止まりませんでした。

「なにが悪かったんだろう」
「もっと頑張れたはずなのに」
そんな言葉で、自分を何度も責めました。悔しくて、情けなくて、どうしようもなくて。

たぶん、あの瞬間は僕にとって“負け”だった。
でも――その“負け”を認めたことで、少しだけ心が軽くなったのも事実です。


「弱音を吐けない自分」と向き合うということ

僕は昔から、「弱音を吐くのはカッコ悪い」って思ってきました。
友達にもパートナーにも、本音を言えないタイプです。感情を人前で出すのが、本当に苦手でした。

それには、きっと子どもの頃の経験が影響してると思う。

今は、そんな自分と向き合いたくて、カウンセリングにも通っています。
うまくいかない日もあるし、全部うまく表現できるわけじゃない。
でも、“向き合おうとしてる自分”は、ちょっとだけ好きになれています。


無理してる人へ。負けを認めてもいいんだ

もし今、がんばりすぎて苦しくなってる人がいたら。
「ちょっと、無理してない?」って、自分に問いかけてほしい。

僕は負けを認めたことで、前よりも少しだけ素直になれた気がします。
そして今は、こうして「自分のことを言葉にする」という形で、気持ちを整理しています。


【まとめ】負けてもいい。立ち止まってもいい。

誰かと比べて落ち込むこともある。
うまくいかない日もある。
朝、会社に行きたくない日だって、ある。

でもそれって、決してダメなことじゃない。
ちゃんと心が「教えてくれてるサイン」なんだと思います。

無理しなくていい。
休んでもいい。
負けを認めても、そこからもう一度立ち上がれるから。

これは、そんな自分の記録。

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