「エキサイトしてこそ人は仕事に夢中になれる。」
夢中になれたら、仕事は面白くなる。たった1行が、自分の“仕事との向き合い方”を変えてくれました。
僕はAudibleで聴きました
今回読んだ—or正確には聴いた—のは、
オーディブルで配信されている『成功の法則100箇条』という一冊。
正直、最初は「よくある自己啓発っぽい内容かな?」という半信半疑の気持ちで再生しましたが、
実際は全く違いました。一つひとつの言葉がシンプルなのに深い。
そして、行動に移したくなるような“力のある言葉”が詰まっていました。
【本の基本情報】
- 書名:成功の法則100箇条
- 著者:三木谷 浩史
- 出版社:幻冬舎
- 発売日:
- 購入リンク:Amazonで見る / Audibleで聴く
【読む前の心境】
「成功法則」「自己啓発」――そういう本って、どこかキラキラしていて、ちょっと距離を感じていた。
頑張るのは当たり前。努力もしてるつもり。
でも、結果が出ないのは何かが足りてないんだろうな、とは思っていました。
そんなときにオーディブルで出会ったこの本。
肩の力を抜いて聴きはじめたつもりが、どんどん引き込まれていきました。
【この本で気づいたこと】
「0.1%の改善が、人生を変える」
この本で最も印象的だったのは、**“小さな積み重ねこそが大きな変化を生む”**というメッセージでした。
「毎日、0.1%の改善をしていくことが大切」
それまでは、「改善=劇的な変化」だと思い込んでいました。
一気に変わらなければ意味がない。何か大きなことをしなければ変われない。
でもこの本は、その考えを覆してくれました。
0.1%の成長でも、1年後にはとんでもない差になる。
この考え方は、今の自分にとって大きなヒントでした。
【これから取り組むこと】
この本を聴いて「行動に落とし込もう」と思えた具体的なことは、次の3つです。
- 0.1%でも、何かを改善する意識を毎日持つ
→ 完璧を求めるのではなく、前進しているかに注目する。 - 仕事に情熱を持つための視点を意識する
→ 情熱は与えられるものじゃなく、自分で見つけるもの。 - 夢中になれる状態を作る努力をする
→ 「好き」「得意」「期待されている」の交点を探していく。
【印象に残った一文】
エキサイトしてこそ人は仕事に夢中になれる。
夢中になれたら仕事は面白い。
この言葉には、すごくリアルな力がありました。
やらされ仕事ではなく、自分が心から楽しんでいる状態。
そのときこそ、本当のパフォーマンスが発揮される。
ただ頑張るのではなく、夢中になる環境をどう作るか。
この一文は、今後も自分の中で大事にしていきたいと思っています。
【本の魅力】
『成功の法則100箇条』の魅力は、何よりシンプルな構成と実用性にあります。
- 各法則に番号がついていて探しやすい
→ 自分の悩みに合ったページをすぐに見つけられる! - Audibleでも聴きやすいテンポと構成
→ 流し聴きでも刺さる言葉が自然に入ってくる - 一言一言が行動に直結する
→ すぐにでも動き出したくなる実践的な言葉ばかり
特に音声で聴くと、「セリフのように耳に残る」ので通勤中や朝の準備中などにもぴったりです。
【こんな人におすすめ】
- 毎日の仕事にちょっと疲れてきた人
- 仕事を“楽しむ視点”を持ちたい人
- 成功を目指しているけど、やり方が分からない人
- すぐ行動に移せる“考え方の種”がほしい人
- 通勤中に何か“前向きなもの”を聴きたい人
【まとめ】
『成功の法則100箇条』は、
人生を変える100のヒントが詰まった“言葉の武器箱”のような一冊でした。
とくに印象に残ったのは、
エキサイトしてこそ人は仕事に夢中になれる。
という一文。
この言葉を胸に、明日からの仕事にも小さな情熱を持って向き合いたいと思います。
「0.1%の改善」でもいい。
昨日より少しだけ前に進めていれば、それは成功の一歩なんだと、
この本が教えてくれました。

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